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日々生きていて思ったこと、観たもの、作ったものについて 綴っていきます。
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昨日だったか、
急にクラシックミュージック脳が
活性化し出して、

iPhoneの中に入れておいた
吉松隆さんのアルバム
「鳥の響展」の中の

『サイバーバード協奏曲』

を聴いてた。

この曲は大河ドラマ「平清盛」
でも使用されてて、
曲名も知らなかったにもかかわらず
初めて聴いた時に、
ス〜ッと引き込まれたのを覚えてる。

サクソフォン協奏曲といいつつ、
実際はピアノ、パーカッションとの
三重協奏曲(?)なこの曲。
この曲のパーカッション演奏を
ほぼ1人でやっているのには驚いた。

特に第一楽章が好きで、
大河の中では、鹿ヶ谷の陰謀の際に
法皇らが屋敷に向かっているときに
流れてた。

どう考えても適当に吹いてるとしか
思えないけど、心地いい音楽

という未知の音楽に魅了された。


(大雑把にいえば)鳥の曲、
ということを知ってから
この部分を聴くと、
大型の鳥がビル街や森林のような
狭いところをスイスイと
すり抜けて飛んでいるようにも、
また、高音のサックスの音色は、
鳥の鳴き声にも聴こえてくる。
とても清々しい音色だ。

何回も聴いてるうちに、
この曲のソロの部分は
ほぼアドリブで演奏してるんだと、
帰りのバスの中で確信した。

YouTubeで2つ、鳥の響展で1つ、
平清盛のサントラで1つ、
計4つのサイバーバードを聴いた
けど、どれも違う動きをしていた。

平清盛版と鳥の響展版は以前から
何回も聴いてたけど、
YouTubeの鳥の絵がサムネに
なっていたものを聴いた時、
バスの中で鳥肌が立った。

4つのサイバーバードの中では
1番アグレッシブで、
空を駆ける駆け具合がもう……
ハシゴの間1つ1つを抜けるように
クネクネクネクネ……ってかんじ。
そして駆けぬけきった後の鳥肌。

でも、ここのソロって、
素人の学生なんかに
吹かせでもしたら
本当にただ適当に吹いてる
ようにしか聞こえなくなるん
だろうな〜

これぞ佐村河内氏も
自身名義の曲を作ってもらう際に
こだわって要求しまくってた
「超絶技巧」ってやつなんだ…
と感じた。

中学生の時にこの曲を聴いておくべき
だった、出会いたかった!!
そしたら俺のサックス人生も
少し変わってたかもしれないな〜
と思わせる超名曲です。


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