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日々生きていて思ったこと、観たもの、作ったものについて 綴っていきます。
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謝辞

私にピエロという存在を恐怖の対象として認識させてくださったスティーブン・キング氏及びティム・カリー氏。また、幼少時代に近所のバス停近くの空き地で笑顔で詰め寄り、恐怖で今でも忘れない夢にしてくださったドナルド・マクドナルド氏とその友人達に、感謝の意を表します。

『IT』鑑賞。



言うまでもない、27年に1度、ピエロが子供達を襲う恐怖映画。
1990年にテレビ映画化されて、それから27年後の2017年に劇場映画として公開されるという、偶然か、予定調和か...
原作小説は読んではいないものの、テレビ版の"前編の"出来は素晴らしく、
「私にピエロ=怖い」
というトラウマを植え付けてくださいました。

今回のペニーワイズ、テレビ版と比べてかなり進化している!!特に顔が進化している!!
制作費とか技術とか、27年前とは比べものにならないもんね〜
ビル=ペニーワイズを見ていると、ふと『バイオハザードIV:アフターライフ』のウェスカーと、『シン・ゴジラ』のゴジラが思い出されたのは自分だけではないはず。

しかしながら、ティム=ペニーワイズのアナログの怖さも全く時代を感じさせず、引けを取らないのはさすが伝説のピエロ。
ビル=ペニーワイズは、子供を驚かせる普通に怖い存在なんだけど、ティム=ペニーワイズはそれとは違う不気味さがあった。なんと言うか、「親とか先生に『あの人とは話しちゃダメ』って言われるような、変なおじさん」的な気持ち悪さが出ていた感じ。
(ちなみにティム=ペニーワイズの姿をした人形が本作に出ています。)



ビル=ペニーワイズの話に戻るが、自分が大人になって恐怖に抵抗ができたせいか、ペニーワイズが脅かす対象を劇中の子供達と映画の観客とで分けているように感じた。
子供達を脅かす時は、作中でもあるように各々の「怖いと感じるもの」に化ける。
一方、観客を脅かす時は、ピエロの姿で急に出てくる。
といった具合に。
音の効果もあって流石にビクッでなりますよ、ペニーワイズさん...

さて、ほぼピエロのことしか話題にあげなかったけど、細かいところで気になったのは、作中の1989年6月に映画館で「Batman」(しかもPG13のレーティング指定)が公開されていたところ!!
「これ絶対ティム・バートン版のバットマンでしょ!!」と心の中で一人興奮しておりました。

続編では大人キャストは誰が演じるのか、展開がどうなるかかなり気になるところだけど、今回の出来から期待しております!!
(個人的にはべバリーはエイミー・アダムスか、マギー・ギレンホールがいいなぁ〜)

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今日は『猿の惑星:聖戦記』鑑賞。



いやーもう、これはいろんな映画のてんこ盛り映画だった(笑)
そして人間が、一人を除いて完全にホロコースト、黒人奴隷、シベリア抑留状態。過去の人類の行いを表現しているように感じた。

内容としては…
(微ネタバレあり)

猿の惑星→復讐系西部劇→奴隷映画→大脱走→007スペクターの後半→ディザスタームービー

といったところ。
何かのインタビューで色々な映画から影響を受けたって監督が言ってたみたいだけど、これは影響受けすぎなレベルかと。

前述のとおり、【名作洋画ををお猿さんでやってみた】的な内容で、三浦大知『(RE)PLAY』の如く、「全部見どころ〜♪」な作品だった。

そして最後はリブート三部作をしっかりと締めくくり、初代『猿の惑星』に繋いだところで感動。

いや、何が感動って、
この三部作をチンパンジーとして演じきったアンディ・サーキス氏ですよ。
心の中で大拍手を送ったし、歌舞伎の大向うよろしく「よっ、サーキス屋!!」って言いたい気持ちでしたよ。

それと、パンフレット見て知ったけど、モーリスの中の人って女の人だったんだね(驚)

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また1年ぶりの更新...

ブログ向いてないのかなぁ〜
と言いつつ書いていきます。


久しぶりに映画観に行きました。
その映画とは...
『ロボコップ』!!!!!!


パンフレットより

このタイトルの”響き”
何とも懐かしい♪

これのオリジナル作品を、小さい頃に100回くらい観てたし、
おもちゃも持っててよく遊んでたもので、
「バットマン」、「スーパー戦隊」と並んで
自分の人格形成に大いに影響を及ぼしたキャラクターの1つであります。


というわけで、
公開日を知ってすぐ行きましたよ〜
子供のときに観たときみたいに興奮してたな、きっと。


公開後すぐ観に行ったからか、特大ポスターと栓抜きもらっちゃった♪
(そのせいで手荷物がごっちゃごちゃになったけど…)

タイトルバックであのテーマ曲が流れたときはもう…
懐かしさのあまり涙が出そうになったわ!!(T~T)


それに、キャストが何とも(自分にとって)そそられる!!


まず、ロボコップ(アレックス・マーフィー)役のジョエル・キナマンは
…よく知りません、すいません。


で、ロボコップの設計者ノートン博士は、


http://www.movieweb.com/movie/robocop-2014/PGzTPjGCqXjyDG/2fD4d49VNzlmQa9

ゲイリー・オールドマン!!

近年では、ダークナイトトリロジーのゴードン本部長、
Tinker,Tailer,Soldier,Spyのスマイリー 等
重要な役割を担っている彼が、今回も重要な役なわけで。

彼は役によって本当に別人に見えるからすばらしい!!
今回は主役補佐の役割だからか、若干ゴードンとかぶるところがあるが
やっぱりちがう。

次に、オムニ社のCEOセラーズですが、これがなんと
 
http://www.movieweb.com/movie/robocop-2014/PGzTPjGCqXjyDG/2fD4d49VNzlmQa9

マイケル・キートン


最初に名前を聞いたとき「どっかで聞いたことあるな〜」
って思って調べてみたら、あなた…


http://geekshizzle.com/wp-content/uploads/2013/03/michael-keaton-batman2.jpg

バットマンやないかい!!


いや〜年取った〜(失礼だろ)
最初誰だかわからなかったもん。
オムニ社のお偉方と言ったら、オリジナルを知ってる人ならわかると思うが、
「悪い人」なのです。
ちなみに、今回のロボコップが黒くなったのは彼の一言によるものです。
よっっっぽどバットマンのことが忘れられなかったんでしょうね〜
「俺、元バットマンだぜ?

ヒーローっていうのは黒いボディって相場が決まってんだよぉ
その方がカッコいいし人気が出るんだって、俺みたいに」
ってな具合で。


そして最後に特別出演の


http://www.cinematoday.jp/movie/T0018508/photo/007

サミュエル・L・ジャクソン

彼に髪の毛があるのはどうも違和感があって…

最初彼がオムニ社のCEOだと思ってたけど、
偏った思想を持ったニュースキャスターだったのね。以上。


ロボコップはもちろん期待してたけど、
同様に気になったのは

バットマンとゴードンの共演!!

ロボコップの中でバットマンの人たちが活躍してる
超ワクワクするじゃないの♪
ついニヤッとしちゃいますね


登場するロボット達は現代的にリメイクされてました。
冒頭でオムニ社のCMのように某国に大集合してます。

ただ、そのシーンがどうも

メタルギアソリッド4

の冒頭、中東のシーンのパクリ?
ともいえるほどそっくりでした。

ロボコップ自身もかなり洗練されてて、
見た目もスマート、現代的。
(ただし、動くときのウィーン、ウィーンの音は健在なのね)
初期のボディはオリジナル版に近かったものの、
ブルース・ウェインセラーズCEOのお気に入りボディになってからは
ボディカラーが黒になった他アイラインの色や胸部のデザインが変更されてて
警察の制服っぽくて意外と合ってたかな。
黒いボディになったのを見たアレックスの相棒の黒人が
「これで色も相棒だ」
って言ってたのが、いかにもアメリカらしくてすごい印象的だった。


作中、かなり残念だったのが
アレックスの殉職の仕方。

トレーラーに映ってたけど、
本作では車の爆発。

だがしかーーし!!
オリジナル版の殉職シーンは本作のが
甘っちょろいと感じるくらいにグロテスクな
完全トラウマシーンなのであります。
このシーンは全世界のロボコップファンのチビッコ達の
トラウマになってること間違いないでしょう。

敵のボスが「ネネネネネネネ…」と照準を合わせて右手をBang!!
その後手下達が蜂の巣に。
それでも生きてるアレックスをボスが最後に脳天にBang!!

ヒーロー映画という普通に考えたら子供向けの映画にも関わらず、
血は飛び散る、手足はふっ飛ぶ、頭打ち抜かれる、
挙げ句のあの死に顔。

5歳くらいのときに観た自分の脳裏にはしっかりと焼き付き、
今でも離れんのです。
完全にトラウマなのです。

あのシーンは今回もやってほしかった。
あのシーンこそアレックスが自分をめった打ちにした
悪党達への復讐のフラグであり、
観客に敵に対する怒りを想起させるものなのです。


何はともあれ、
現代版のロボコップとしてはあの動き、CGは
当然のことだし、何の違和感もないと感じました。

もし『ロボコップ2』を制作するなら、
ぜひケインを出してください!!m(_ _)m

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